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2017/09/19(Tue)

日本語学習者が知っておきたい日本語の特徴と習得するメリット

日本語の位置付け

日本語は世界第3位のGDPを誇る日本の公用語(法律上定められていないものの事実上の公用語)です。日本語を母語とする話者数は約1億2500万人で、母語人口で世界9位の言語です(*1)。

日本語話者は大部分が日本国内に在住していますが、米国本土やブラジル、韓国、台湾、ハワイなどにも日本語を母語とするコミュニティが存在しています。

 

 

日本語の特徴

日本語は、世界の言語の中では一般的に学習が難しい言語とみなされていますが、すべての面で学習が難しいというわけではありません。以下に日本語の特徴をポイントごとに解説してみたいと思います。

1.発音

日本語の母音は5つと少なく、子音の数もあまり多くはありません。また、少々イントネーションが違っても通じるので、初学者でもコミュケーションが取りやすい言語とも言えます。

2.文字

「ひらがな」、「カタカナ」、「漢字」の3種類を組み合わせて利用することもあり、読み書きは容易ではありません。特に、2000以上ある常用漢字を学ぶのは日本語学習のもっとも大きな壁の1つとも言えるでしょう。

3.文法

他の言語に比べて複雑というわけではありませんが、英語などの欧州系言語からは大きく異なるものです。動詞が文の最後に来るSOV型の語順を持っており、動詞の規則性が非常に高いのも特徴。文法的にはトルコ語や韓国語に似ています。

日本語の有用性

日本は、GDPで世界3位(2015年)の経済大国で、日本企業の支社は世界各地に広がっています。また、国内市場が巨大なこともあり、国内に英語をはじめとした外国語話者は少なく、外国人が日本語を話せることはビジネスや観光などさまざまな面で大きなアドバンテージとなるでしょう。いっぽう、日本は歴史や伝統、文化の面でも世界に誇るべき豊富な資源を保有しています。こういった分野に興味を持ち、さらに理解を深めたいと考えている人々にとっても、日本語能力は欠かせないものでしょう。

最近では、システム開発やカスタマーサポートなどのオフショア化の拡大、観光ビジネスの多様化、国家間の経済関係の強化などを受け、日本国外でも日本語人材への需要はますます高まっています。例えば、ベトナムでは今年、英語などと並ぶ第一外国語として日本語教育が導入されることが決定されましたが、これは両国の経済関係の強化を受けての動きです。このため、特に多くの日系企業が進出し、現地人材を雇用するアジアを中心に、日本語能力は求職者にとって大きな強みの1つになるでしょう。

参照情報

1.文部科学省 中央教育審議会初等中等教育分科会 教育課程部会 外国語専門部会(第13回)議事録・配布資料

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/015/siryo/06032707/005/001.htm

 

その他、日本語求人などの情報についてはJapanese-jobs.comhttps://jp.japanese-jobs.com/ja)をご覧ください。

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