日本の学生が就職選考前に必ず行う自己分析とは

日本の就職活動においては、自己分析の重要性が繰り返し語られる。自己分析は、日本の学生たちが就職活動を前に行う準備のなかでも不可欠なもので、面接での受け答えやエントリーシート(アプリケーション)記述の基本となるものだ。今回は日系企業への就職を目指す学生のみなさんに自己分析の重要性や具体的な方法について解説する。

 

 

 

 

 

 

 

自己分析とは

自己分析とは、自分の興味や関心から考え方、価値観、強みや弱みまで自分に関する様々なことを探る作業のことだ。ノートに書き出してみる、図にまとめてみるなど方法は人それぞれだが、自分自身をあらゆる側面から見つめ直し、分析することになる。

 

自己分析はなぜ必要か

自己分析では、自分のこれまでの人生を振り返り、自身の価値観や長所・短所などを言語化することになる。これはエントリーシートや面接において自身のアピールポイントをシンプルかつ的確に説明する上で非常に重要だ。また、自身の経験をしっかりと分析できていれば、受け答えや文章にもより具体性を持たせることができ、採用担当者への説得力も増すだろう。このほか、自分についての理解を深めることで、自分に合いそうな業界や企業に目星をつけることもできるだろう。

 

自己分析の具体的なやり方

自己分析にはさまざまなアプローチがあるが、以下のような方法が一般的だ。

1. 自分史を書き出す
自分のこれまでの経験を時系列で書き出していく。幼少期、中学、高校、大学のように時間軸を分け、自分の経験、印象に残っている出来事や感情などを思い出せる限り書いてみよう。これは自分や性格や志向、変化などを見つける上でとても役立つ。

2.モチベーショングラフを作ってみる
モチベーショングラフとは、時間を横軸に、モチベーションの高さを縦軸にとった折れ線グラフで、幼少期から現在までに様々な経験をするなかでどのように自身のモチベーションが変動してきたかを俯瞰的に見るためのものだ。各時点でどのような出来事や経験が自分のモチベーションに影響したのか、自身の価値観や大事にしていることなどを理解する上で重要だ。以下がモチベーショングラフの一例だ。実際は紙に手書きで良い。

3.家族や友人に他己分析をお願いする
あなたが考える自分と周りの人があなたに抱く印象はしばしば異なるものだ。様々な視点からの自己像を知ることで、こういった認識の違いを把握し、面接などに役立てることができる。他己分析を行うことで、自分自身に新たな発見があることもしばしばだ。

4.将来なりたい自分を思い描き、そこから遡ってみる
自己分析では、過去だけではなく未来を見つめることも重要だ。自身の将来の理想像は、これまで築いた価値観や経験に基づくものだ。たとえば、10年後の理想の自分を思い描き、この自分になるためにどのようなスキルや経験を身につけるべきか、どのようなステップを踏むべきか、というような視点を持てば、説得力のある志望動機や自己アピールが考えられるだろう。

これらの方法を組み合わせて幅広い側面から自分への理解を深めれば、面接でも自信を持って受け答えができ、自ずと面接通過率も上がるだろう。

 

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